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PokerStars ACOP Platinum Seriesメインイベント優勝、プラチナパス獲得者 Eisuke Kobayashi選手インタビュー

PokerStars ACOP Platinum Seriesメインイベント優勝、プラチナパス獲得者 Eisuke Kobayashi選手インタビュー(by Cong "Yuki" Lyu, JAPAN OPEN POKER TOUR https://japanopenpoker.com/

Eisuke Kobayashi interview.jpg
プレイヤーネーム:acek48
年齢:28歳
職業:総合商社会社員
趣味:野球
ポーカー歴:3年
海外入賞歴:
ACOP Platinum Series 19 入賞イベント3回
ACOP Platinum Series 20 メインイベント優勝

PokerStars Live Macau新年一つ目のイベントACOP Platinum Seriesでは、日本からのEisuke Kobayashi選手がメインイベントを優勝されました。
 世界大会での2018年度日本選手初優勝、PokerStarsプラチナムパスのアジア獲得者第一人という二つの意味合いで、Kobayashi選手の優勝は日本以外からも注目されていました。
 日本に帰国されたKobayashi選手にインタビューさせていただきました。

<<ラストハンドは78s対AJs>>
インタビュアー:ヘッズアップが始まった時は、Kobayashi選手はスタックが不利な方でしたね。
Kobayashi選手:結構大差で負けている状況から始まったんですけど、初手でこっちにAKが来て、AJ持ちの相手とプリフロップオールインになって、運良くダブルアップできて、そこで2対3のイーブンに近い状態になりました。相手のプレイを見ると、ショートスタックのヘッズアップは不慣れな感じでした。僕はPokerStarsでハイパーターボヘッズアップを練習していたので、シチュエーションが似ているのでこちらの得意な状況でした。もしかしたらいけるかもしれないなという思いでやっていました。

―優勝した時の感想を教えてもらっていいですか。
ラストハンドは、相手が5bbか6bbくらいまで減ったときに、78sでプッシュを入れたら向こうはAJsでコールして、フロップでAが落ちたんですけど、78がオープンエンドになったんです。落ちるか落ちないかっていうところで、リバーにこっちのまくり目が落ちてくれました。当然ハンド自体は入り口で負けてはいますけど、こっちはやるべき戦術をしてるので、あとは結果がついてくれるかどうか...そこでラッキーではあったんですけど、淡々と受け止めたというところもあります。

―優勝して周りからどんな反応があったんですか。
優勝したことを言ったら、だいたい帰ってくる返事は「ご馳走様!」です(笑)。
―なるほど(笑)
でもそういう話を聞いて、会社内でポーカーを始めてくれる人が増えてくれたらいいと思うんですけどね。会社としては大きいんですけど、ポーカー界隈では同じ業種の人があんまりいないんで、増えたらいいなと思っています。

<<勝因の一つは、比較的に運に左右されにくい形で戦って来たこと>>
―今回の勝因を教えていただけますか。
全体を通して見ると、ファイナルテーブル以外フリップのオールインが極力抑えられているような状態で、リバーまで戦ったブラフキャッチとかバリューベットとかでチッフを増やし、不要なリスクを避けて戦えたというところがあるかなと思います。いわゆるドロー対メイドハンドのオールインはほとんどなくて、比較的運に左右されにくい形でずっと戦うことができていたと思います。ファイナルテーブルではいくつかのフリップオールインがあったんですけど、半分以上のフリップを勝つことができたところも大きいかなと思います。
 あとは、残り三人になった時に、保有チップがほぼイーブンになったんですね。3人とも100万くらいのチップ量で、ブラインド40k/80k、みんな12BBくらいの何が起こってもおかしくない状況で、1位から3位までの賞金金額のばらつきがあまりに大きくて...潮時だなと思って、ディールは僕から提案したんですけど、中国人の二人が嫌がるかなと思ったら意外とすんなり受けてくれて、ICMでディールができました。あとはもう純粋に1位だけを狙いに行く、マネープレッシャーが全くない中でプレイできたのは優勝できた一つの要因かなと思います。

<<優勝に辿りつく前に、九死一生の場面>>
1回僕のSBでAJが入ったときに、硬いプレイヤーがCOからオープンをしまして、僕がプッシュしたら相手の中国系の方がすごく悩んで、「きみ、AKだよね」って言ってAQを降りてくれました。そこで飛んでたら、6位か7位くらいでした。
―えー。周りから結構硬いプレイヤーだと思われていたみたいですね。相手は降りたあと自分のカードをショーしたんですね?
ショーしていました。
―Kobayashi選手はどう反応したんですか?
ナイスリーディング、よくわかったね、みたいな。
―みんな平然と嘘が言えてすごいですよね(笑)。
言うしかないですね(笑)。

<<獲得された賞金を、結婚式に使う>>
―獲得した賞金の使い道って考えられたことがありますか?
4月に結婚式を挙げることになっていまして、大半はそっちに持っていかれるのかなと思っています。
―結婚ですか!おめでとうございます!
ありがとうございます。一部は次回のトーナメント資金に回したいと思ってるんですけど、そうは言っても、半分以上は徴収されて行くんじゃないかなと...(笑)
―徴収って(笑)奥さんはポーカーを知っている人ですか?
知らない人ですね。もともと大学の同級生だったんで、ポーカーの出会いではないですけど、ポーカーをやっていることはもちろん知っています。ただ知っているがゆえに、休みを取って一人で行くわけじゃないですか。トランスペアレントな報告が必要で、「今日は勝っている」「今日は負けている」みたいな(笑)。昨年の6月に籍は入れていまして、同月にマカオに行った時も、逐次報告を入れていました。そのときに3つインマネしてプラスの報告ができたんで、そこでリスペクトを得ることができ、今回もお許しを得ることができました...
―これからは絶対「行け行け」になっちゃうんですよね、これ。毎回勝って帰るから。何かプレゼントされたんですか?
一応高級中国茶を買って帰りました。あんまりブランド物に興味はなさそうだったんですけど、食べ物には興味があったみたいなので。
―いいですねー。羨ましいです。一緒に世界各地のポーカー大会に行くのは楽しそうなので、是非奥さんをポーカーに誘ってください。
そうですね。そこはずっと誘ってるんですけど、同じ趣味はやりたくないっていうことで、まだちょっと首を縦に振ってくれていないです。バハマもリゾート地じゃないですか。連れていきたいなと思ってるんですけど、一人で行ってきたらいいじゃんって言われています(笑)
―もうちょっと話したらいけるかもしれません(笑)
1年をかけてちょっと説得をしていきたいなと思っています。

<<年齢的な限界がなく頭脳を鍛えられる趣味を探したところ、ポーカーと出会えた>>
―Kobayashi選手がポーカーを始めたきっかけを教えていただけますか。
もともとずっと大学まで野球を真面目にやっていまして、その後もやっぱり何か一生懸命になれるものを探していました。スポーツだと身体年齢的に限界がどこかでくるんですけど、ポーカーはいくつになってもその気になれば、第一線でプレイできるという意味では、すごくフェアなスポーツとしてとらえているんですね。あともう一つ、僕は仕事で商品のポジションを取らなくちゃいけないことがあるんですが、自分のお金でリスクをとる判断をしたことがないのに、会社のお金で大きなリスクを抱える判断をするのは危ないんじゃないかな?という考えから、何か自分の頭で考えてやるような趣味を持ちたいなと思っていました。それまでにこういうテーブルゲームをやったことがなかったのですが、友達がポーカーをやっているのを聞いて面白そうだったので、社会人二年目の冬くらいから始めました。

<<転勤先の四国で、みんなでポーカーサークルを立ち上げた>>
商業的な宣伝ではないですけど(笑)...僕が四国に行ったときにはポーカースポットは一つもなくて、香川に住んでいる知り合い二人と一緒に、自分たちでサークルを立ち上げました。月一くらいで定期会を開いて、公民館ポーカーに近い感じですね。四国のプレイヤーもじわじわと増えていまして、やっぱり一人のポーカーファンとして、それができたことはよかったなと思っています。今もまだ交流があるので、優勝した時に四国の人たちから応援してもらって、力になりました。

―今は誰が運営されているんですか?
今はミリアさん、あやおさんですね。あやおさんは前回のジャパンオープン・レディースイベントで優勝された方です。あやおさんはわざわざジャパンオープンの時に四国から東京に来ています。
―四国のサークルにいらっしゃるのはどんな方が多いですか?
年齢は上から下まで、若い人は大学生が来ますし、上はボードゲームから興味を持ってきてくれたりする叔父さま、叔母さま結構います。メインは20代から30代ですね。

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JAPAN OPEN 13:GF Ladiesイベントプレイ中のあやおさん

<<始めた時から、最終的には海外でプレイするのを楽しみにしていた>>
―ちなみに日本国内のアミューズメントから海外に行こうと思ったきっかけはありますか?
はじめから、ポーカーは麻雀などアジア圏で盛んなゲームと比較すると、世界中でたくさんの人がプレイしているので、覚えたら世界のどこに行っても遊べるなと思っていました。カジノがあるところにはポーカールームもあることが多いので、そこで人と会話ができたり、そいういうところに魅力を感じてポーカーを始めたというのもあるので、最初からいずれは海外でプレイしたいという思いでやっていました。

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Kobayashi選手が獲得されたプラチナムパスについて

プラチナムパスとは:
 ①  PokerStars Players NL Hold'em Championship (PSPC) $25,000 出場権
 ② バハマ、ナッソーのAtlantis Resortでの滞在6泊
 ③ 2,000ドル の渡航費
 のフルパッケージ

PokerStars Players NL Hold'em Championship (PSPC)とは:
2019年1月6日~10日にバハマで開かれる全5日のポーカーイベント。その直後1月10日~1月16日にポーカースターズカリブアドベンチャー (PCA) が開催されます。PSPCとPCAの両方で多くのサイドイベントを開催する予定。

PokerStarsは2018年のはライブイベントを通してプラチナムパスをを 300 個以上贈呈します。ライブイベントに参加してプラチナムパスを手に入れましょう!>>http://www.pokerstarslive.com/ja/pspc/pass/

<<PSCPへの意気込み:自分のプレイを底上げして、対戦を楽しみたい>>
―獲得されたプラチナムパスで来年1月のPSPCに出場されると思いますが、それに向けて意気込みを教えていただけますか。
今まで出たイベントの最高額って、本当に、この5500香港ドルのメインイベントなんですよ。全然金額感が違うので、当然なんですがプレイヤーのレベルも全然違うと思います。私がやったことのないレベルのライブポーカーになるので、この一年間はもっと自分のプレイを底上げすること、よりバランスのとれたプレイをできるように、やっていきたいなと思う一方で、アマチュアとしては普通のトーナメントで同卓できないような有名な人とか、世界中からすごいプレイヤーが集まってくるので、単純にそういう人たちとポーカーができるっていう楽しみもあります。




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