ポーカー用語集VI
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ペイオフ(Pay Off) — 専らリバーで、ハンドで負けていると思っていてもポットオッズがいいためコールせざるを得ず、コールすること。「相手はフラッシュをリプレゼントしてきたけど、ポットが大きくなりすぎていて、セットでペイオフせざるを得なかった。」のように使う。
ヘッズアップ(Heads Up) — あるハンドかトーナメントでプレイヤーが2人になった場合や、2人のプレイヤーだけでプレイする場合をヘッズアップという。
ボード(Board) — ボードとはテーブルの中央に開かれ、ハンドに参加しているプレイヤー全員が使用できるカードで、コミュニティカードとも呼ばれるもののことである。ボードカードを使う最も一般的なゲームはテキサスホールデムとオマハである。
ボードをプレイ(Play the Board) — テキサスホールデムで、ボードの5枚のカードがホールカードを使った場合よりも良い役を作る場合、ボードをプレイするという。これは自分がとても弱い手を持っていることを意味して、ポット全部を取ることはできない。望みうるベストは引き分けでスプリットすることである。オマハやオマハハイローでは2枚の手札を使わなくてはならないので、ボードをプレイすることは出来ない。
ホールカード(Hole Cards) — ポケットカードとも呼ばれる。ホールカードとは手札として配られたカードでテキサスホールデムやオマハでコミュニティカードと組み合わせて手役を作るのに使われる。7カードスタッドでは、最初に配られた2枚と最後に配られるカードがホールカードである。
ポケット(Pocket) — 手札、ホールカードはポケットカードと呼ばれることもある。例えば、自分が8を2枚持っている時は、ポケットエイトを持っていることになる。
ポケットペア(Pocket Pair) — Aが2枚、Qが2枚のように自分の手札が同じランクの2枚である場合。「ポケットペアを持っていたけど、フロップで降りざるを得なかった。」のように使う。
ポスト(Post) — ビッグあるいはスモールブラインドを置くこと。「ブラインドをポストした」というように使う。またテーブルで席についたときの強制ベットもポストするという。大抵のポーカールームではポストを避けるためビッグブラインドの順番まで待つことが認められている。
ボタン(Button) — メダルや円盤状のものでハンドごとに左に回され、どのポジションのプレイヤーがディーラーの位置にいるかを指し示すもののこと。カシノでのゲームのように、カードを配る専任のディーラーがいる場合は、ボタンは誰が最後にアクションを取れる有利なポジションにいるかを指し示す。ホームゲームではボタンのポジションのプレイヤーがカードも配る。このポジションのプレイヤーはよく「ボタン」とか「ボタンの位置にいる」と称される。
ポットオッズ(Pot Odds) — あるハンドを勝った場合に獲得できるポットの額とそのハンドに参加し続けるために自分がコールしなければならない額の比。ポットオッズと自分がドローを引いてベストハンドを作るオッズを合わせて考えることで、自分がハンドに参加し続けることが利益を生むかどうかの正確な決定が可能となる。例えば、自分がフラッシュドローの4枚のカードを持っていてヒットさせれば勝てるという状況で、ポットには20ドルが入っていて、自分は参加し続けるために5ドルをコールすればよいなら、ポットオッズは4対1である。フラッシュをヒットさせるオッズが4対1以上ならコールすべきである。オッズを決める時にはリバーでコールしなければならないと思われる額とリバーでさらに手に入る額の上乗せ分も考慮しなくてはならない。
ポットリミット(Pot Limit) — ポーカーの形式で、ベットやレイズ出来る額がポットに入っている額を上限とするものであり、テキサスホールデムやオマハによく用いられる。レイズの場合、すでにベットされている額をコールした分を含めたポット額までレイズ出来る。例えば、10ドルがポットにすでにあって、相手が10ドルをベットしてきたとすると、ポットにすでにある分10ドルと相手のベット10ドルと自分のコールする10ドルを足した、30ドルまでレイズ出来る。この場合、自分がポットに入れる額はコール分10ドルとレイズ分30ドルの合計40ドルである。
ボトムペア(Bottom Pair) — 通常はフロップのボードの一番ランクの低いカードと手札がペアを作った場合をいうが、フロップ以外のコミュニティーカードの場合でもそう呼ばれることもある。たとえばキングと5を手札に持っていて、ボードにQ、7、5、と出た時にはボトムペアが完成している。全くそれと同じというわけではないが、手札にペアを持っていて、それとボードの一番低いカードとでスリーカードとなった場合ボトムセットという。
まがいものになる(Counterfeit) — オマハハイロースプリットゲームで通常使われ、自分ハンドの価値を下げたり無価値にしてしまうようなカードがボードに現れた時のことを指す。あるオマハハイロースプリットのゲームで、プレイヤーがAと2を持っていて、ボードに3、5、7と出ている場合、そのプレイヤーのハンドはローハンドでベストハンドであることが確実である。だがもしターンに2が出た場合、ベストハンドであるかどうかは確実でなくなり、「まがいもの」となってしまう。テキサスホールデムでもこれは起こりうることで、8-9を持っていて、ボードに10、J、Qが出た後、ターンかリバーで9が出ると、相手に上位のストレートを作られてしまう場合がしばしば起こりうるため、そのプレイヤーのハンドを「まがいもの」にしてしまう。
マック(Muck) — ハンドを降りること、あるいは、降りたハンドの手札を投げ入れるテーブル上のエリアのこと。「2枚目のキングが出たので、ハンドをマックした」、「マックにハンドが触れたらそのハンドはデッドになる」のように使う。
マニアック(Maniac) — 自分のハンドが何か、相手は何を持っているだろうかということと関係なしに、やたらとベットやレイズを仕掛けてくるプレイヤーのこと。本物のマニアックは下手なプレイヤーで勝ち負けの大きな振れを経験したあと全部のスタックを失ってしまうことが多いが、マニアックのように見えるプレイをする堅実なプレイヤーもおり、罠にかけようとしてくるので注意が必要である。
メイドハンド 又は 完成されたハンド(Made Hand) — すでに完成された手、あるいは完成されておりほとんどの場合勝つのに十分な手。例えばもし自分がターンでフラッシュをヒットさせたら、メイドハンドを持っていることになる。
メインポット 又は センターポット(Main Pot or Center Pot) — 全てのポットの中で、ハンドに参加しているプレイヤー全員が獲得できる部分。通常はこれはポット全体と同じものだが、参加しているプレイヤーの誰かがオールインしており、その他のプレイヤーがベッティングを続けている時、オールインしたプレイヤーが獲得できる部分のポットをセンター、あるいはメインポットという。それ以上のベットはサイドポットに入れられる。
このポーカー用語集は"Winning Low Limit Hold'em"の著者Lee Jones氏の協力を得て同書より抜粋、翻訳されたものです。






